ドイツの飼いネコ、浴槽の下に7週間閉じ込められるも「生還」
[ベルリン 26日 ロイター]
ドイツ西部の町で、浴槽の下に閉じ込められていたネコが7週間ぶりに救出された。飼い主が26日に明らかにした。モニカ・ホパートさん(60)の4歳の黒い飼いネコ「ボニー」は6月19日、ホパートさんが住むアパートで作業員らが配管の取り換え工事をしているさなかに行方不明となった。
ボニーが最後に目撃されたのは、工事のため取り外された浴槽が移された近所のアパートだった。
ホパートさんは、おそらく再び浴槽が元の場所に固定される直前に、ポニーが浴槽の下にもぐり込んでしまったのではないかと語った。
8月8日に、近隣住民がボニーの泣き声を聞き、救出されたときには、ボニーの体重は元の6キロから2キロにまで減っていた。
ホパートさんは、ボニーの救出劇は「奇跡」だとし、本当にうれしいと語った。
発見された時、ボニーは非常に衰弱しており、獣医は安楽死を勧めた。しかしホパートさんがキャットフードを水で薄めたものを与えるなどした結果、今ではホパートさんのベッドに飛び乗るなど、ほぼ正常な状態にまで回復したという。
2008年8月27日世界びっくりニュースより