[米ニュージャージー州ブラックウッド 1日 AP] 体重44ポンド(約20kg)のネコが最近ニュージャージー州で保護されたが、自宅が抵当流れになってしまった女性が捨てたネコであることが明らかになった。
土曜日、あまりにも太った白いネコが保護されたため、地元では大きな話題となった。動物保護センターの職員らは「プリンセス・チャンク」との愛称で呼んでいたが、実際のところ性別はオスで“プリンセス”ではなく、名前もパウダーであることが分かった。
キャムデン郡動物保護センターのジェニファー・アンダークさんによると、今週木曜日に飼い主が名乗り出てきたという。「これまでに大勢の人からパウダーを引き取りたいとの申し出がありました」と語るアンダークさん。
パウダーは木曜日にテレビのライブショーにも出演し、番組内で獣医がオスであることを断定していた。
ギネスに登録されている「最も重いネコ」は、1980年代にオーストラリアで死亡した体重46ポンド15オンスのネコ。しかしその後、ギネス側は「飼い主が記録を狙うため無理にネコを太らせる危険がある」として、同記録のカテゴリーを廃止した。
2008年8月2日世界びっくりニュースより